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RYOSUKE
日本🇯🇵
紙一枚に切り込みを入れ、それを編み込むようにして形が生まれる。その独自技法から生まれる造形は切り離していないことから、「縁起の良さ」「繋がり」の意味が込められており、魔除けや金運の象徴である金魚の姿にすることで、よりその意味を深める。 和紙をちぎることで生まれる繊維感は優しい風合いと共に光に透ける美しさがある。揺れ動きそうな鰭は優美さを表し、水底に向かう様は自分の心の深部を目指す様を表す。和紙の「柔らかさ」と「強さの」二つの部分を繊維感の風合いから感じる「優しい美」と自分自身を追求する「強い美」として表現。独自技法の造形としての美しさと共に、縁起物としての前向きなエネルギーを鑑賞する人へと繋いでいく。
本作品で使用されている内山紙は、江戸時代(1661年)に信濃国で発祥されたと言われる、楮(こうぞ)の繊維のみを原料とした手漉き和紙です。長い繊維の丈夫さと、雪にさらすことで白さ生み出す「雪ざらし」。400年の伝承文化に基づいて生み出される強靭さと自然的なエネルギーを障子や紙製品だけではなく、紙一枚が繋がったまま生まれる工芸品になることで、新しい形としてこの世に遺していく。
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