倫理的調達・持続可能性ポリシー

最終更新日:2025年8月4日

はじめに

LEGASEEは、伝統工芸および美術工芸、文化商材の価値を尊重し、倫理的な調達と持続可能性に対して明確なコミットメントを示しています。当ポリシーでは、私たちが重視する原則および行動規範を明確化し、サプライチェーンのあらゆる段階で倫理的かつ持続可能な行動を推進するための基準を定めます。

倫理的調達の原則

当社は以下の原則に従い、倫理的調達を実施します。

1.人権と労働条件 ・児童労働、強制労働、差別的待遇の禁止 ・公正かつ安全な労働環境の確保 ・国際労働基準および各国の労働法の遵守

2.フェアトレード ・公正な賃金の提供と持続可能な経済支援 ・現地コミュニティの経済的および社会的発展への貢献

持続可能性へのコミットメント

私たちは持続可能な環境保護を以下の通り推進します。

1.資源管理 ・再生可能または持続可能な原材料の利用促進 ・希少資源および絶滅危惧種を材料とした製品の調達禁止

2.環境負荷の低減 ・廃棄物の削減とリサイクルの推進 ・生産プロセスにおける環境負荷(CO2排出量、水使用量など)の最小化

文化商材ポリシー

LEGASEEは、伝統工芸および美術工芸の独自性と価値を保護し、次世代へ継承するために以下の特有の原則を設けています。 1. 文化遺産の尊重 ・伝統的な技法や素材の使用を奨励し、その起源と背景を尊重する。 ・文化的および歴史的価値の高い工芸品や技術を積極的に保存および振興する。 2. 工芸家・職人の支援 ・伝統工芸および美術工芸に携わる職人やアーティストが、公正かつ持続可能な収入を得られるよう支援する。 ・若手の育成や後継者育成プログラムの提供を行い、伝統技術の継承を促進する。 3. 真正性と透明性 ・作品の真正性およびトレーサビリティを担保するために、ブロックチェーン技術を活用した真正証明(HAKOGAKI)の発行を行う。 ・工芸品の製作プロセス、素材調達、製作者情報を可能な限り透明化する。

評価・監査方法と不遵守の場合の措置

1. 定期的な評価・監査 ・サプライヤーおよび職人・工芸家の調達基準の遵守状況を定期的に評価・監査します。 ・外部の独立した第三者機関を活用して、公正かつ客観的な評価を実施します。 2. 透明性の確保 ・評価および監査の結果は、関係者に適切な形で開示します。 ・調達プロセスに関する問題や改善事項を積極的に公表し、透明性を維持します。 3. 不遵守の場合の措置 ・倫理的調達・持続可能性基準に違反した場合、状況に応じて改善計画の提出を求め、定められた期限内での改善を促します。 ・継続的な違反や改善が見られない場合は、取引停止を含む厳正な措置を講じます。 このポリシーは定期的に見直し、必要に応じて更新します。ご質問や詳細な情報については、LEGASEEの倫理的調達・持続可能性担当窓口までお問い合わせください。