岩手県出身。株式会社松沢漆工房代表取締役。漆プロデューサー。
2009年、日本一の漆産地である岩手の文化を次世代へ繋ぐべく、岩手県庁を退職し起業。以来、漆の精製から製品開発、マーケティングまでを一貫して手がけ、伝統工芸と現代のライフスタイルを繋ぐ活動に注力している。
これまでに、素材としての漆をデザインした「チューブ入り漆」や、ガラスに漆を施した「ウルシトグラス」などで計4回のグッドデザイン賞を受賞。2016年には「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の岩手代表に選出されるなど、工芸の新たな表現を模索し続けてきた。
近年は活動の場をさらに広げ、JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の客室内装に採用された漆パネルの制作を指揮。また、大手万年筆メーカーとの協業による蒔絵万年筆は、日本の伝統美を体現する逸品として海外市場へも展開されている。