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カートは空です

miyata-koto
日本🇯🇵
「かわいいだけじゃ物足りない 明日を彩る価値となれ」宮田琴の精神が息づく“ハートのぐい呑み”です。 一つ一つ心を込めて打ち出した愛らしいハートの形は、銅の柔らかな輝きと相まって、唯一無二の存在感を放ちます。底に施された箔の煌めきは、お酒を注ぐたびに異なる表情を見せ、日々に小さな感動と光をもたらします。 このハートのモチーフは、日本の伝統的な文様である「猪の目(いのめ)」に由来します。その名の通り猪の目に似た形から、古来より魔除けや福を招く縁起物として、神社仏閣の建物などにも多く使用されてきました。単なる可愛らしさだけでなく、伝統的な願いと力が宿る作品です。 日常に寄り添う作品として、日々の暮らしに温もりと幸せを添え、長く愛されることで未来へと繋がる価値を創造します。
鍛金(たんきん)は、紀元前4000年頃から続く人類最古の金属加工技術の一つです。エジプトやメソポタミアで産声を上げたこの技法は、日本においても奈良時代の仏具、江戸時代の茶器や装飾品へと姿を変え、時代を超えて受け継がれてきました。私はこの歴史ある技法を専門とし、金属板を叩き絞ることで新たな命を吹き込む創作活動を行っています。私の創作の根底には、佐渡の風土で育まれた宮田家の歩みがあります。 祖父・宮田藍堂(鋳金作家)、父・宮田亮平(金工家、元東京藝術大学学長・元文化庁長官) この二つの流れを自身のルーツとして大切にしながら、伝統の中に「今の空気」を取り入れることを信条としています。 鍛金は、硬い金属を叩いて締め、火で熱しては柔らかく戻す(焼きなまし)という、相反する工程の繰り返しです。この対話を通じて、金属は強靭さと同時に、驚くほどしなやかな曲線美を纏いはじめます。 私の作品の特徴は、熟練の技から生まれる繊細な鎚目と、そこから漂う柔らかなフォルムにあります。家系から受け継いだ確かな技術に、女性ならではの視点と温もりを添えて、手にする人の心に寄り添う、現代的な美しさを探求しています。
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