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H_Moulinette
日本🇯🇵
山桜の倒木から今まさに生まれようとする龍、伝説の生命が今ここに誕生する瞬間。輪廻、生命の循環、そうした背景を思い描きながら、間伐された山桜を用い、害獣駆除された鹿角、印鑑の端材である水牛の角、細工物の端材である山羊の角で、龍の角、牙、爪、髭を表現している。山桜には自然の割れが発生しており、それが景色であるとともに唯一無二の存在となる。
古来より龍は日本人にとって特別な存在である。7つの階級に分かれた龍の中でも最も親しみがあるのが最上級の龍、皆が頭の中で真っ先に思い描くあの天空を翔ける緑の龍だ。その姿を日本を象徴する山桜から一刀彫の技法で一つの塊から削り出し、そこに根付などでも使われる鹿角をはじめとした動物たちの一部を組み込んだ。仕上げは和竿の製作などでよく用いられる拭き漆の技法で仕上げてある。
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