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sato.norikatsu
日本🇯🇵
「箔巧彩」表現の核にあるのは、素材の持つ可能性の広がりです。「箔巧彩」では、白磁で培った技術を土台に、箔を焼き付けることで生まれる「質感のコントラスト」を大切にしています。 金属器のような力強さと、磁器の繊細さ。この相反する要素を一つの器に閉じ込めることで、現代のライフスタイルに馴染みつつも、使うたびに背筋が伸びるような、凛とした存在感のある作品作りを目指しています。
銀を用いた作品に見られる「硫化(黒ずみ)」の変化は、古くから日本の美意識が愛してきた「うつろい」の表現です。 歴史的な銀彩の多くは、その変化を「劣化」として防ごうとしてきましたが、「箔巧彩」はプラチナ箔を使用しその変化を極力止めながら、表現の一部として「うつろい」は積極的に受け入れます。 完成した瞬間がピークではなく、使い手の手の中で歴史を重ね、作品が完成へと向かっていく。」 この考え方は、千利休が説いた「不完全の美」や「わび」の精神を、現代の素材感でアップデートしたものに他なりません。
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