活動情報

TomoyaEda

日本🇯🇵

活動情報1/7
作品

面取釜『神楽』

基本情報

素材・技法
金属
サイズ・重量
高さ:212 mm・横幅:265 mm・奥行:240 mm・重量:4000 g

作品説明

古来より神々を招く舞として伝わる「神楽」。 その荘厳でありながらも律動的な世界観を、鉄の造形として昇華した作品です。 胴には八面の面取りを施し、三種の紙垂(しで)を意匠として配しました。 紙垂は、天地の境を示す象徴。その揺らぎを、鉄膚の陰影と線の動きによって表現しています。 八面体の構成は、円環の中に秩序と動きを併せ持つ「神楽」の拍子を思わせ、面が生む光と影は、静と動が交錯する舞そのもののようである。 神楽の音を内に秘めた、祈りと調和のかたちです。

制作背景

和銑釜は、砂鉄を原料とし、錆びに強く、長年の使用で美しさが増すのが特長です。独特の釜肌が「侘び」や「寂び」といった茶の美観を完成させます。大胆かつ繊細な造形と高度な鋳造技術は、古来の釜師の高い技量の証です。 鎌倉時代より続く天命鋳物は、芦屋釜と並び称され、大胆で力強い作風が特徴です。侘び茶の精神と結びつき、関東の茶の湯を支えてきました。千利休の時代から、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら数々の天下人に愛されたその歴史と技術の重みを、この天命の地で今に伝えてまいります。

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