茶盌 鹿背箆目金彩
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NEXUS

茶盌 鹿背箆目金彩

[再現不可能]

茶盌の制作において、偶然性と如何に向き合うかということは大きなテーマです。 鹿背(かせ)は、朝日焼の伝統的な作風であり、そのルーツは高麗茶盌の御本手に遡りますが、偶然性との対峙という意味でとても象徴的な作品です。 窯の中の火は、酸化と還元という二つの状態を作り出し、同じ土、釉薬でも異なった表情を作ります。本来、その共存しない二つの状態を、一つの作品に閉じ込めるように生み出した表情を、朝日焼では鹿背や紅鹿背と呼んでいます。 登り窯の松割り木での焼成を、今まで培ってきた経験によって繊細に進めていくと、窯の中の火の強い部分を還元、火の弱い部分を酸化の状態に焼き上げることが可能です。その還元した部分と、酸化した部分の狭間に、美しい作品が生まれます。 美しいグラデーションや斑点模様は複雑で、二度と同じ景色を生み出すことはできない偶然性の産物で、本当に美しいものは窯の中で10%もありません。 その偶然性に対峙し、制御不可能さを受け入れつつ、経験と技術を駆使して窯を焚く。その偶然性と無作為性から生まれる美に、金彩の刷毛目にて作為性を調和させることが、この茶盌の特徴となります。

INSPIRE
朝日焼
小堀遠州
登り窯

今日の出会い

一華
sandringham
飾り箱 藤
錆象嵌 角盃
∞
多胡の浦
七宝箱「花園」
七宝蓋物「青流」
影飛沫
欅拭漆七角ぐい吞
偶
白金ノ子達磨
水蠆
龍脚の方舟/Dino Leg Noah
標(しるべ)
Human #2
Pieces of nature
嵐の前の静けさ
光彩
水引具足

Edition No.1 / 1 (本作のみ)

¥330,000

(税込)