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suzukimorihisa
日本🇯🇵
その昔、羽広鉄瓶は 2 升や3 升など大型のモデルが 多く囲炉裏の上から吊り下げられ、家庭の生活用水を賄っていた。羽広形の裾に広がる羽と呼ばれる形状により炎の上に掛けても鉉(持ち手)が熱くならず素手で持つことが出来た。かの柳宗悦が「これ以上の鉄瓶なし」と言ったのも羽広鉄瓶であり、紋様が施せる面積も広いことから多くの名工がこの形を手掛け贈答品などにも広く使われていたが、生活様式の欧米化への変化と共に姿を消していった。16代盛久は先人達の素晴らしい技術へ敬意を込めて 1.7 リットルの現代でも使い易い大きさで甦らせた。 2026年現在作っている工房は鈴木盛久工房のみ。砂鉄の磨き仕上げには賑やかで豪華な紋様がよく似合う、こちらには「鶴は千年、亀は万年」の吉祥紋を施した。 容量:1.7L 現在の納期:注文確定から約2年 ※寸法に若干の個体差がございます。ご了承下さい。
江戸初期、藩内にて良質な砂鉄が多く採れたことから始まった南部鉄器であるが、18世紀後半に世界で起きた産業革命の影響で鉄鉱石の使用がメインとなり製鉄が難しい砂鉄は表舞台から姿を消す。しかし砂鉄(和銑)の堅牢性と耐久性は非常に高く適切な手入れをすれば、200〜300年以上は持つといわれている。現代はより希少性と純度を増し、酸化に強い特性から磨きの仕上げにより黒や茶が多い鉄器の中で異彩を放っている。 鈴木盛久工房の砂鉄鉄瓶は鉉1本を職人が丸3日掛け鏡面磨きを施し、本体の輝きに負けない緊張感を漂わせている。
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